智志(SS)の気まぐれ日記。
スポンサーサイト    /--年--月--日(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
【卓上】GUNDOGプレイレポ[ネタバレ]    /2005年08月20日(土)
身内でガンドッグのGMやってきました。
ガンドッグ遊ぶのも久しぶりです。
シナリオはR&Rに掲載されていた「エスケープ・フロム・コロンビア」。
シナリオのネタバレを含んでいるので、プレイ予定のあるプレイヤーの方々は読まないほうが賢明です(笑)






まずプレイヤーは4人、PCは全て自作。
・・・・・・まあこの時点でかなりいろいろ不安要素はあったわけですが。
ミッションの内容は「麻薬組織に潜入捜査していた捜査官の正体が組織にバレたので、捜査官を組織の影響力の及ばない場所まで逃がして欲しい」というもの。
流れとしては

【仕事の依頼】→【密林(A地点)に到着】【捜査官の待つ村(B地点)で捜査官と合流】→【C地点に移動、依頼主が用意したトラックを受け取る】→【脱出】

という感じ。
まず仕事の依頼は滞りなく終了。
報酬が前金だけで1万ドル(ルールブック付属シナリオの報酬と同じ値段)とかなりバカ高いので、キャンペーンに組み込む場合は報酬を加減したほうがいいかもしれません。
特に事前に調べる情報もないので、早速現地に。
捜査官は密林の中にある小さな村で待機しているとのことで密林に潜入。
潜入はエリアマップを使用し、PCがどういうルートを通ったかで村に到着した時の状況が変わります(時間をかけすぎると捜査官が組織の追っ手に襲われる)。

ここでプレイヤー達は「スカウト1人を1エリア先に先行させ、安全を確認してから他の3人がそのエリアに侵入する」という方法を取り、慎重に進んでいきます。
・・・・・・これ、もし敵がいるエリアでスカウトが〈局地行動〉に失敗したらスカウトがほぼ死亡確定っぽいんだけども。
1エリア進むのには最低30分かかるので、戦闘が発生したら確実に後続は間に合いません。
でも全員で動くと確実に誰かが〈局地行動〉失敗するしなあ。
まあ先行偵察がスカウトのお仕事なんだし、それで死んだらスカウトが無能だったってことだよね(笑)

さてそんな感じで順次エリアを進んでいく一行ですが、途中で敵の偵察兵を発見します。
案の定、麻薬組織が逃亡した捜査員を捜索しているようです。
倒すのは簡単だが、プレイヤー側としてはなるべく合流するまでは騒ぎを起こしたくない。
銃声を他の組織員に聞かれて警備を厳しくされても困るし、万が一殺し損ねて連絡でもされると面倒だ。
さて、どうするか?
しばらく悩んだ末、プレイヤーの1人がこう言い出した。

「スカウト1人が先行して村に潜入して捜査員と接触、他のPCはここに待機」
「それだ!」


(; ゚Д゚)<それだ、じゃねえよ!

いや、確かにいい案です。
潜入&脱出がミッション目的で、敵に発見されずに捜査員を助け出せるならそれが最善。
隠密が苦手な戦闘要員が一緒に行動する必要性はありません。
実に最高の案です。

・・・・・・村に到着した時点で戦闘が発生するのが確定していることに目を瞑れば。

このシナリオ、PCが村に到着するまでに何個のエリアを移動したかで、村に到着した時のシチュエーションが変わることになっています。
最短距離を突き抜けてくれば(当然敵との遭遇などのリスクを負います)、組織の追っ手より先に捜査員と接触できます。
が、敵を迂回するなどして移動エリア数が増えると、追っ手が捜査員を先に発見してしまいます。
実はプレイヤーがこの提案を行なった時点で、たとえスカウトが残りの工程を最短距離を突っ切ったとしても
村に到着した時点で捜査員と追っ手が戦闘を開始しているのです。

が、もちろんそんなことを知っているのはGMのみ。
スカウトは意気揚々と村に潜入していきます。

「さて、じゃあとっとと潜入捜査員のお姉さんと接触しますかね」
「がんばれスカウト、全てはお前にかかっている」
「任せろ。で、GM。捜査員がどこにいるか捜索したいんだけど」
「ああ、〈感知〉で判定をどうぞ」
「(ダイスを振る)成功したよ」
「(村のマップを広げて)じゃ、この辺から銃撃戦の音が聞こえるね」
「・・・・・・は?」
「だから、銃撃戦。銃声」
「見つかったのか、捜査員ーーっ!?(笑)」
「ちなみに敵の数は6人ね」
「GM、俺らが駆けつけるまで何ラウンドかかります?」
「1エリアを全速力で移動しても30分かかりますが」
「このゲーム、1ラウンド何秒だっけ」
「5秒」
「つまり360ラウンドだな」
「無理だっ!?(笑) 俺1人でどうしろとっ!!」
「なんとか捜査員と協力して脱出しろ」
「そうだ、GM、捜査員のクラスとアーツは?」
「ええと・・・・・・スカ/アサ。アーツはガンアクション、クイックドロー、ノックダウン、フットワーク、フットワーク。武器はハンドガン」
「使えねええええっ!?(笑)」
「ていうかそもそも見つかるなよ捜査員っ!」
「それでも潜入捜査員かっ!?」
「この無能捜査員っ!!」

 そんなご無体な。
 見つかったのは能力のせいではなくシナリオのせいですよ?
 ひいてはPC達がダラダラ時間をかけていたのがいけないのです。
 ええ、そうですとも。
 ・・・・・・とりあず最短距離を踏破しない限りほぼ確実にこうなる気がするのは横に置いておこう。
 さて結局スカウトがどうしたかというと。

「まず捜査員の近距離まで迫ってる敵を倒す」
「そいつは無傷だけど?」
「問題ない。スローイングナイフで[急所狙い]・・・・・・成功、ダメージ30点」
「おおっ!?(笑)」
「2回は死ねるちゅーねん。即死だよ」
「しかし雑魚とはいえ残り5人相手にまともにやりあったら確実に死ぬよな」
「冷静に言うなっ!? 隊長、なにか策はないですかっ?(必死)」
「(さらりと)お前は死んでもいいから捜査員は逃がせ」
「こんな無能な捜査員のために犠牲になるのはぜってー嫌だっ!?(一同爆笑)」
「でもこれ正面からやりあったら確実に死にますよ?」
「(データを眺めて)よしこれだ、〈ガンアクション〉で2回行動」
「へ? 2回撃った程度じゃ敵減りそうにないぞ?」
「何を言っている。このアーツは片方の行動に射撃を含んでさえいればいいんだろ」
「うん」
「〈ガンアクション〉使いつつマップ外に向かって全力移動→全力移動→その辺の空きカンにでも射撃。これだ」
「ソレダ!(爆笑)」

 いや、いーんかなそれって(笑)
 まあルール的に問題ないし、面白いので許可しましたが。
 その後にスカウトもとっとと逃亡、なんとか村から逃げ出すことに成功します。
 ・・・・・・捜査員の耐久力が半分以上削られて増したが、まあ死んでないからいいとしましょう(笑)

 その後はランダムエンカウントを適当にあしらいつつ、C地点まで移動し、トラックを入手し順当に逃亡シーンへ。
 逃亡シーンは当然チェイスTRSです。
 パイロット唯一無二の活躍シーン。
 がんばれパイロット。

「さて、パイロットお待ちかねのチェイスです」
「出番がきたーっ!」
「そちらはトラック、敵はジープで追いかけてきます。無事逃げ切るか敵の車を破壊すればミッション成功です」
「OKOK。振り切ってみせましょう」
「ではまずTRSのチェイス判定」
「(ダイスを振る)まずは先行、敵との距離は中距離で止まったか」
「では戦闘タイミング。敵の射撃は・・・・・・トラックに12点」
「まだまだ平気だな」
「ではそちらの射撃をどうぞ。ジープの装甲値は12です」
「んじゃ俺から。アンチマテリアルライフルで射撃。(ダイスを振る)貫通、ダメージは50点
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・ミッション成功、おめでとうございます」
「一撃かよっ!?(爆笑)」
「パイロットの出番がーーっ!?」

だってジープって防御値3点で耐久力45点なんだもん。
つくずく、アンチマテリアルライフルが基本ルールブックに掲載されてるのはどーなんだと思ってしまった今日このごろでしたとさ。


■シナリオ雑感
○敵が弱い
 いや、マテリアルライフルの威力はさておき。
 そうでなくても出てくる敵が基本的に弱いです。
 致死性の高いゲームなので雑魚が弱すぎなのは仕方がないにしても、最後にチェイスで追ってくる敵もせいぜい「傭兵」どまり。
 初期PCの射撃が90%前後で敵の射撃は45%前後、しかもクラスアーツなしではマテリアルライフルがなくても撃退は容易でしょう。
 また、チェイスで出てくる敵の〈操縦〉が低く、PCのパイロット相手ではブッチギリで逃げられてしまいます。
 ただでさえパイロットは他にアーツを使用する機会がないので、ここでアーツを好き放題に使えるわけですし。
 最後に追いかけてくる敵くらいには、クラスアーツを持たせるなりPC用アーキタイプを使用するなりしてもいいと思います。

○エリア移動がダレる
 村への移動、村からトラックを受け取る位置までの移動は全て「エリアに侵入→局地行動&感知判定→敵がいたら迂回or戦闘」の繰り返しです。
 ランダムに変わるのは敵の数くらいで、それ以外のイベントは一切ありません。
 いくら敵が雑魚でもいちいち倒していては時間がかかりますし、迂回していても途中で飽きてきます。
 途中に戦闘以外のイベント(麻薬の隠し精製場所を発見、報告したら報酬にボーナスとか。現地の虫に刺されて流行病に感染、移動するたびに症状悪化とか、追っ手の会話を傍受して安全なルートを確認できるとか)を挟んだほうが盛り上がるかもしれません。

○ルールやマップがやや不親切
 例えば、河を渡るには〈運動〉判定が必要なのですが、その河がエリアをまたがって通っているエリアではどのタイミングで〈運動〉判定をするのか? とか
 追っ手に見つかるかどうかも、「PCが〈局地行動〉に成功した場合、追っ手はそもそも〈感知〉判定を行えないのか?」とか(対抗判定と書いてない)
 敵がPCを遠距離で発見し、PCが敵を中距離で発見した場合、敵が(まだ敵に気づいていないPCに対して)改めて身を隠しながらPCに近づいていくことができるのか?(それとも中距離まで近づいたら自動的に敵を発見する?) とか
 細かい部分が判り難かったりするので、シナリオ開始前にしっかり決めておいたほうがいいかもしれません。

○総評
 上記のように細かい問題はあるものの、特に大きな欠点はないと思います。
 エリア移動をヒマと思うかどうかで好みが別れそうですね。
 エリア移動のルート決定以外では特に考えたり交渉したりするシーンはないので、あまりガンドッグに慣れていない面子で遊ぶには丁度いいかもしれません。

 シナリオ開始時にスカイダイビングTRSでもいれておけば、初心者の練習にはいいかもしれませんね(笑)
スポンサーサイト
コメント
▼この記事へのコメント▼
ガンアクションで2回移動
はルール違反だそうです。
〈ガンアクション〉の効果は

[行動]を2回行える。ただしそのうちの1回に[射撃]を含むこと

というものなのですが
ルール上、「移動」と「行動」は明確に分けられており、厳密には「移動」は[行動]のうちに入りません。
つまるところ〈ガンアクション〉を使用したラウンドは

1回の移動+2回の[行動](射撃とか格闘とかアイテム使用とか)

が行える、ということらしいです。
・・・・・・わかりにくいよっ(笑)
……レスdate…2005/12/02(金) 23:17:42 | URL | 智志(SS) #-[ 編集]
▼コメントを投稿する▼
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Copyright © 2004 Powered By FC2. All Rights Reserved.